基礎工事(パッキン・床下地)

 

①基礎工事

 

「ベタ基礎」を採用。ベタ基礎は建物の底一面を鉄筋コンクリートの基礎で支えます。安定性が高く、地震の揺れや不動沈下にも強い造りになっています。ベタ基礎にすると、地面から這い上がってくる湿気やシロアリを防ぐこともできるので、建物の品質を長く保つことができます。

ベタ基礎と配筋

基礎完成

ベタ基礎は建物の底一面を支えます。

基礎

  また、地盤調査を行い十分な強度を確認後(万一強度不足の場合は対策工事後)基礎工事を行っているので安心です。さらに弊社は「スーパーストロング構造体バリュー」を採用。建物の形状や大きさに応じて基礎を配置(※)、強度不足の場合は配筋の補強を行うため、地震に強い家といえます。

(※)基礎の比較図<右図が弊社仕様>

SSバリュー基礎いらすと1
SSバリュー基礎いらすと2

 

②基礎パッキン

 

基礎と土台を絶縁し、湿気を効率よく排出。 省エネ・耐久性向上・耐震安全性を実現します。「Joto」(城東テクノ㈱)のキソパッキンロングを設置。ポリオレフィン系樹脂と炭酸カルシウムとの複合素材で、樹脂の持つしなやかさと石の持つ頑丈さを併せ持ったものです。

キソパッキンロング・施工例

パッキン5
パッキン2
パッキン4

建物の全周から風を取り込むことで、床下をまんべんなく換気するのが『Jotoキソパッキング工法』の特長です。床下の湿気を排出することで土台の腐れを防ぐと同時に、気流の流れを嫌うシロアリを寄せ付けにくい環境をつくります。詳細は城東テクノ㈱「キソパッキンロング」ホームページを参照下さい。

床下をまんべんなく換気

パッキン通風2

 

③床下地(戸建用二重床システム)

 

床下地には、在来工法(大引き・根太組)より進化した「ニューはや手」(朝日ウッドテック㈱)を採用しています。ベースパネル・断熱材・支持脚の組み合わせにより、確実で安定性に優れ、強い強度をもった床組をつくることができます。

 厚さ24㎜(28㎜)のベースパネルで支える「ニューはや手」は、垂直荷重に対する剛性は根太組以上、また水平剛性はツーバイフォーの1.2倍(㈶日本住宅・木材技術センター水平構面試験による)という高い剛性の床組です。

 また、断熱材の敷設率は99%の高断熱。床下の換気は遮るものが少なく、高換気性能です。(下図参照)

詳細は、朝日ウッドテック㈱ホームページを参照下さい。

 

 

 

「ニューはや手」イメージ・構造

ニューはや手イラスト

施 工 例

ニューはや手写真

高断熱/高換気性能

ニューはや手2
ニューはや手3

上記設備・商品は予告なく変更する場合があります。ご承知おきください。